「商家の家訓」吉田 實男(神商37回生)著 清文社 定価3,000円
よしだ・じつお…昭和20年兵庫県生まれ。44年関西大学法学部を卒業し、大阪国税局へ入局。天王寺税務署長、調査第一部国際調査課長、大阪国税不服審判所真理部部長審判官、熊本国税不服審判所長(首席国税審判官)などを歴任。平成16年退官。同年より現職。平成18~21年関西大学大学院商学研究科非常勤講師を務める。
本書は、大阪国税局で長年活躍した著者が日本を代表する商家の家訓をまとめた大著で、近江商人最古の歴史を持つという西川家(「ふとんの西川」で有名)の家訓や、のちに三和銀行グループから現在の三菱東京UFJグループにつながる関西の豪商、鴻池家の家訓など、様々な商家の家訓が登場する。
※会報12号「活躍する同窓生」で紹介しています。(平成24年)
13.11.13