聴覚障害者の国際スポーツの祭典である「デフリンピック」は、1924年にパリで初めて開催され夏季・冬季大会がそれぞれ原則4年に一度実施されています。
1960年にスタートした「パラリンピック」より歴史は古いです。
デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。
日本初開催となる「東京大会」は、令和7年11月15日(土)~ 26日(水)まで開催されます。
東京,福島,静岡の1都2県の17会楊で21競技が行われ、70~80国 ・ 地城から
選手約3000人が参加される見込みです。
この大会は、100周年の節目にあたりよす。
日本は1965年の夏季ワシントン大会に初めて参加をいたしました。
(2022年プラジル大会では、史上最多30個のメダル獲得)
五輪・ パラリンピックと共通する競技も多いですが、地図やコンパスを駆使して山野のチェックポイントを通過し、その速さを競うオリエンテーションやポウリングも行われます。
袖聴器などを外した状態で聴力損失が55デシベル以上などが参加資格となっており、 競技会楊では補聴器などをつけることは禁止されています。
ルールは、基本的にはエ論競技などとほぼ同じですが、陸上競技や水泳競技などでは音の代わりにランプを光らせてスタートなどの合図を送ります。
また、サッカーでは主審が旗を使って選手に反則などを伝えるという独自のエ大があります。
障がい者のスポーツに約60年係って来ましたので「生涯のライフワーク」として今後 とも微力ではありますが、普及に努めて行きたいと思っています。
「デプリンピック」は「パラリンピック」と比べると注目度は低いと思いますので、
神戸の地から「デフリンピック」を応援しましょう!
神戸市立湊川高等学校13回生 中山 昌治